戯言
本当はこんなことを書きたくなかった。自分のことなど書きたくなかった。あるいは自分のことでもいいから誰かのために書きたかった。そんな自惚れたことを考えていた。しかし今私は自分のことを自分のために書いている。浅ましいのは、そうであるならばこの…
敬愛しているアニメスタジオに起きたこと、奪われた過去と今と未来の大きさに対して、自分は今表明できるような言葉を持たない。しかし何も言わないままに別のことを書く気にもどうもなれないので、今回はそれと前後してふと考えた、関係あるような無いよう…
毎年夏と冬に有明に行くようになって、かれこれ10年を数える。 初めてコミックマーケットに参加したのは中学二年生の冬。当時好きだった個人サイトの方がサークルを出すというので初めてその名を耳にし、一体それがどんなイベントなのかも曖昧なまま、朝8時…